礼拝の解説 - 日本キリスト教団 富士見丘教会 

日本キリスト教団 富士見丘教会


『主を喜び祝うことは、私たちの力の源』
ネヘミヤ記 8章10節
‐2017年度 富士見丘教会 教会標語

礼拝の解説

 礼拝は、私たちの人生に必要な聖書に記された神の言葉に感謝するときであり、また、それに従う応答をするときで、賛美・祈り・献金等の応答に先立ち、神 の招き、神の言葉の朗読があり、その説きあかしがなされます。そして、神の言葉とこれに対する応答が繰り返されながら、礼拝は進められていきます。

前 奏:
 礼拝の開始を告げます。会衆のみなさんは心を静めて礼拝に備えます。

招 詞:
 礼拝への神の招きの言葉を聞きます。

讃美歌:
 最初に歌う讃美歌は、まず礼拝に招いてくださった神に感謝をささげ、自然的世界を造り、歴史の中に働かれる神をほめたたえます。賛美は、わたしたちを召 してくださった神に対する賛美応答です。わたしたちは神の偉大な力に信頼と賛嘆を、また神の豊かな慈愛に平安と感謝をおぼえて、深い感動に満たされて歌い ます。それは時として信仰の告白となり、ざんげとなり、祈願ともなります。このような神に対する気持ちをあらわすのに讃美歌が用いられます。したがって讃 美歌は、たんに礼拝の気分を盛り上げるための補助手段ではなく、礼拝の気持ちそのものを端的に表現するのです。ですから、讃美歌は、歌詞をよく見ながら神 に向かい、心を込めて歌うのです。

主の祈り:
 主イエス・キリストが、このように祈りなさい、と教えてくださった祈りによって、神と対話し、その助けを求めます。

主の祈り
天にまします我らの父よ
願わくは み名をあがめさせたまえ
御国を来たらせたまえ
みこころの天になるごとく 地にもなさせたまえ
われらの日用の糧を 今日も与えたまえ
われらに罪を犯す者を われらが赦すごとく われらの罪をも赦したまえ
われらをこころみにあわせず 悪より救い出したまえ
国と力と栄えとは限りなく 汝のものなればなり
アーメン

交読文:
 詩編を主体にして聖書の各所から集めた賛美と祈りであって、司会者と会衆が互いに読み交わす形になっています。会衆の読む部分は声をそろえることがたい せつです。これは讃美歌を歌う場合も同様です。先走ったり、遅れたりしないように、またそこに神に対する精一杯の気持ちがあらわれるような声の出し方をし たいものです。

讃美歌:
 説教の前の讃美歌は、主にこれから語られる神の言葉へと導く内容のものが選ばれます。

聖書朗読:
 聖書は、わたしたちに対する神の恵みの契約が記された書です。その契約の内容は、わたしたちの救いに関することで、さらにそこに働く聖霊によって確信が 与えられるのです(エフェソ1:13、4:20)。この聖霊によってわたしたちは、この契約の書が正真正銘の神の言葉であることを知り、救いを確信できる のです。「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(申命記8:3、マタイ4:4)と書いてありますように、聖書は、 わたしたちを人間として真に生きる者とする神の言葉で、古来多くの人たちがこれに親しみ、生命のかてとしてきたのです。神の言葉とこれに対する応答が繰り 返されながら、礼拝は進められていきますから、聖書は礼拝の中心を占めると言えるでしょう。説教も聖書に基づいて語られます。ですから、聖書が読まれる時 は心を込めて耳を傾けます。また通常は、聖書を開くべき時には必ず開いて見るようにしたいものです。聖書を早く開くには、聖書の各書の順序を覚えているこ とが大切でしょう。

祈祷:
 礼拝に招かれたことへの感謝、懺悔、赦しの求めを中心に、人々のための執り成しを祈ります。さらに、御言葉を聞く準備として、聖霊の導きを求めて祈りま す。

信仰告白:
 キリスト者の信仰の内容を使徒信条によって告白します。「使徒信条」は以下のとおりです。

使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、おとめマリアより生れ、ポンテ オ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府(よみ)にくだり、三日目に死人の内よりよみがえり、天にのぼり、全能の父なる神 の右に座したまえり。かしこよりきたりて生ける者と死ねる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだのよ みがえり、とこしえの命を信ず。 アーメン

説教(聖書のお話):
朗読された「いのちの言葉」である聖書が説き明かされます。

祈祷:
説き明かされた聖書の言葉について、説教者の短い祈祷が行われます。

讃美歌:
説教後の応答賛美であり、説教内容と関連のある讃美歌が選ばれます。

献金:
神の恵みへの感謝と献身のしるしとして、献金をささげます。

献金の祈り:
頌栄:
祝祷:
 礼拝に参加した会衆を祝福して、この世の生活へと派遣します。

参考資料
信徒必携、日本基督教団口語式文、日本基督教団式文(試用版)、讃美歌・讃美歌第二編、讃美歌21